先日、調べたいことがあり
県立図書館へ向かいました。
そこで、いつもなかなかお会いできない
知り合いの司書さんに出会い、
こんなことが知りたくて来たと少しお話しました。
するとこちらの話から
要点のキーワードを次々出して、
奥の所蔵の本、業界誌、パソコンで論文まで
調べてくださいます。
私の中でも知りたい事が明確に筋道立てて
分かっている訳ではなく、
まだぼんやりしている状態なのに、
司書さんとお話することで、
そう、つまりこういう事が知りたいんだ!と
ハッキリしてきました。
子どもの頃から、
興味を持ったことについて何故こうなんだろう?
どういう訳でこうなってるんだろう?と
考えがちで、
でもなかなかそれに付き合ってくれる人は
いません。
面倒がられたりそれはこういうものだから!で
片付けられたり…。
こういう性質が何か悪い癖のように
感じていたのですが、
知りたいという気持ちに答えるのが司書の仕事だ、
という彼の誇りと熱意を感じる仕事ぶりに、
私自身のことも肯定してもらったような
気持ちになりました。
そして的確な資料によって
知りたい欲求も満たされ、
パン作りの道の先が照らされてきた感じが
しています。
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