昨日はイベントでした。
「私のなかの道を思い出す一日」
カノウユミコさんと日と月との明子さんの対談、
ずっと頷きながら聞きました。
お話を聞いていて、私の料理の基本は
カノウさんの本から学んだんだな、
と改めて気付きました。
本物の調味料を使って素材の味を引き出す。
日本の調味料は発酵の力を使って
作られているから、
そのままお料理に入れるだけでその力をもらえる。
嫌なことがあったら食べるより寝る。
(無理せずストレスを溜めない)
子どもの食や体調管理も本人の感覚を大事にする。
これは大人にとっても必要なことですね。
お友達が言った、大切なことはとてもシンプル。
本当にそうだと思います。
本物は余計なものが入ってなくてシンプルです。
(作るのには大変な手間がかかっていますが)
それ自体に力があるので
使い方や生活への取り入れ方も
シンプルだと思います。
そしてからだの調子を整えるのには
やはり腸内環境がとても大事と言われました。
腸と脳は繋がっているから。
良い菌を増やすことが大切。
そこで発酵食品の出番です。
酵母パンもお役に立てると思うと嬉しいし、
良いものを作りたいと身が引き締まる思いです。
スープ研究家の東條さんもとても気さくで
素敵な方ですっかりファンになりました。
化学調味料を使わないスープ。
当日作られたとうもろこしのスープは
とうもろこしそのままの甘さが
とても美味しかった。
自然の恵みをそのままいただける、
食べてほっとするスープでした。
本を購入したのでこれから色々作ってみたいです。
お料理教室も楽しそう。おすすめです!
主催された明子さんもそうですが、
充実した食の周りにいらっしゃる方々からは
とてもパワーを感じます。
まさに「私の中の道」が一本通っている感じ。
私はまだまだですが、
そんな風に生きられるようになりたいです。
農学部の研究室で培養した梨と桜の酵母を使って、
一心庵さんが焼かれたパンも試食に。
甘みがあって、とても美味しいパンでした。
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