今はお店を開けている日が少ないのですが
ずっとパンを焼いていると
今日はどうしてもパンを焼くのに
気が乗らないなという日があります。
身体が疲れていたり、心のエネルギーが
ちょっと枯渇していたりする時とか。
そんな時でも生地に向かってみると
触っているうちに不思議と元気が出てくる。
わたしにとってのパン焼きは
セラピーみたいなものでもあるかもしれません。
そしてもっと色々考えてしまい
もうやめたほうがいいんじゃない…
とか思っていると、決まってお客さまから
あたたかいメッセージをいただきます。
人に必要とされるために生きている訳ではないけど
やっぱり人間だから
人から必要とされていると感じると
本当に嬉しいし力になります。
こういうことが
パンが連れてきてくれた幸せなんだな、と
いつも思っています。
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